なかなか教室開催などが現実的には難しい中で、
私たちには何ができるのでしょうか?
そこで考えたのは、私たちがボトムアップしていくことです・・・。
国や市区町村などの施策に基づかず、自分たちで行動を起こすこと。
まずは初めに取り組めることは、意識改革です。
日本国民の健康に対する意識の低さを改善していく必要があります。
(ちょっと大袈裟な表現になっています・・・ ( ̄▽ ̄) v
例えば、スポーツ大国アメリカは、国民の健康に対する意識が高いです。
何故そう言えるかというと、私は学生生活をアメリカで過ごしました。
その経験から感じたことです。
アメリカでは、都会は勿論、田舎の町のコンビニやドラッグストアにも、所狭しとサプリメントや市販の薬が並んでいました。
初めは、「さすがアメリカ、西洋医学が進んで薬の種類もたくさんあるな」と、そんなことに感心していたのですが、
実は個々人が自分のカラダのことや薬、サプリメントのことなどをよく理解している背景があるからだと気づきました。
日本とは違って、ほとんどの薬は市販のもので賄えるというくらい充実しています。
しかし、それは裏を返せば、病気のことや薬そのものの効能などを知ってないと危険なことでもあります。
ちゃんと自身の症状の程度や薬の効能やレベルを把握しておかないと、大変な事態になります。
それでもそのように日本とは比べものにならないくらいの薬やサプリメントなどが陳列されて、誰でも買うことができるのです。
私も、頭痛や風邪などをアメリカ生活の中で経験しましたが、アメリカ人の友人などに相談すると、
「頭痛なら、この薬が効くよ! どの辺に頭痛があるのかい?」
などと症状を聞かれ、買えばよいだろう薬を教えてくれたものでした。
アメリカ人は薬のことも、カラダに対する意識も本当に高いものがあると感じたのでした。
一方で、アメリカは肥満大国でもあります。日本では見たことがないくらいの体型の方もたくさんいます。
そりゃあ、ビックサイズです!
健康意識は高いはずなのに、肥満も多い・・・。
一体どういうことなのかは謎ですが、両極端な国民性なのでしょう。
やる人はやる。 気を付けない人は、全く気をつけない・・・。
そうは言うものの、良い点はしっかりと見習うべきですよね。
健康意識が高い生活や自分のカラダは自分で守ろうとする意識を、我々はぜひ見習うべきです。