今回の『ココフルからだinfo』はハーブのお話です♪
「ハーブ」とは、香りがあり、人の暮らしに役立つ植物のことを指します。
料理に使ったり、ポプリなどのクラフトやガーデニングなど、すでに私たちの生活の様々な場面で身近にあるものです。
このページは、「ハーブ」が健康づくりに役立ち皆様の生活に、より積極的に活用していくことができる様々な情報を発信していきます!
ブログで情報を更新中♪
1.アロマについて①
2.アロマについて➁
ヒトに必要不可欠な植物の恵み
小学生の時に「光合成」を勉強した私たちは、植物が光エネルギーを取り込むことによって、二酸化炭素と水から酸素を作り出してくれていることを知っています。
ヒトは光合成ができないので、植物の恵みなしでは生きていけないのです。
それだけでなく、私たちは植物が作り出すさまざまな植物化学(フィトケミカル)成分もいただいています。それらを利用することで健康の維持・増進や美容にも役立てているのです。
私たちの身の回りにあるハーブに含まれている成分を健康維持のために使おうとする分野は、「メディカルハーブ」と呼ばれ、代替療法の一つとされています。
■医薬品の起源
はるか昔は、病気やけがをすると手当て(原始的な手技療法)や祈りなどとともに身の回りの薬草を使って癒してきました。まさに植物が持つ薬理作用を使いながらヒトは生命活動を営んできたわけです。現在ある多くの医薬品も、その起源はメディカルハーブだと言われています。
■メディカルハーブのメリット・デメリット
メディカルハーブ(緑の薬)の特徴は、以下の5つがあります。
①含有成分が多成分
②作用の強さがマイルド
③作用の範囲は全身
④有害作用の可能性は低い
⑤適応領域は一次予防~三次予防
つまり、多様な成分が互いに相乗効果を発揮しながら全身に優しく効いてはくれますが、医薬品(白い薬)のように即効性はなく、強力に治療薬として用いることができるわけではありません。
私たちの健康の維持・増進や美容にメディカルハーブを役立てていくため、一緒に学びを深めましょう♪