前回お話しした内容は、少しは理解できましたでしょうか?
実際に毎日のように、健康のために自分の生活活動を計算したりする方は
なかなかいないと思います。
そんなことをいちいちやってられませんもんね!
実を言うと私も仕事で、これは何メッツだからとか、
「今日の運動は何メッツですから頑張りましょう!」
などとお伝えすることはほとんどありません。
では、何のための話だ”ということになりますので、
実は今回1番お伝えしたいことを、ここでご紹介しておきます。
それは身体活動基準2013と同じく発表された、アクティブガイドというものです。
アクティブガイド ― 健康づくりのための身体活動指針
ここに書いてある指針に、「+10(プラス・テン)」 というものがあるのですが、
これは、
「今より10分多くカラダを動かそう!」
というメッセージになります。
(健康づくりのための身体活動指針 アクティブガイド 厚生労働省)
これは分かり易いメッセージですね!
実際に健康寿命が伸ばせるデータも色々と出ています。
例えば、体重70㎏の高血圧の中年男性が、プラス10で歩行をすると
1年間で約1.9㎏の減量、3ヶ月で血圧を1.5mmHg 減らす効果が期待できる。
長期的効果では、
死亡、生活習慣病等発症、がん発症、その他運動器障害や認知症などの発症リスクも
減らす効果が期待できる。
たった10分の、ちょっとした頑張りが、健康寿命を延ばすのです。
プラス10はウォーキングで言うと、約1,000歩です。
もしよければ、こちらのページを覗いてみて下さい♪
もっと詳しい情報が見られます!
↓ ↓
今よりも10分で良いので、多くカラダを動かそう!
それを習慣化させましょう♪
(明日へ続く・・・)