皆さん、こんにちは。ココフルの今井です。
正しいカラダのインフォメーションとして、色々とお伝えしていきたいと思います。
第2回目は、「身体活動」についてです。
今回は、前回にお届けした内容が長すぎたようですので、3回に分けて3日間配信していきたいと思います。
前回にもお伝えしましたが、日々の健康のための運動を2013年に発表された身体活動基準2013では、
「運動基準」を「身体活動基準」と改めました。
カラダを動かすこと=運動・スポーツをすること
と考えがちですが、カラダを動かすことは、あえて運動をしなくても日常生活の中でも動かしています。
カラダを動かすこと = カロリーを消費すること
とも言えます。
もう一度おさらいです。
身体活動 = 日常生活活動+運動
よって、私たちが求められている活動量は、わざわざスポーツをしなくても、
日常の生活の中でも達成しうることがあるということです。
例えば、歩行、自転車に乗る、片づけ、床磨き、掃除機をかけるなどなど
日常生活の中でも、カラダを動かしていることもたくさんあります。
では、ここで実際にどの生活活動がどれくらいの強度であるか知りたくないですか?
歩行をとってみても、ただ気楽に歩くのと、早歩きはもちろん消費するカロリーが違います。
(同一時間の話です。)
厚生労働省が発表している 「生活活動のメッツ表」 というものがあるのですが、
このメッツというのがその強度を表す参考となります。
メッツとは、活動強度の指標を表し、
メッツ = METs (metabolic equivalent)
活動のエネルギー消費量が座位安静時代謝量の何倍かを示す値です。
例えば、
等とあります。
しかし、これは1時間の単位ですので、例えば、1時間階段を下りて3.5メッツです。
( ぶっ倒れちゃう・・・ "(-""-)" )
では、ここでもう一度、前回お伝えしたことを見てみましょう!
2013年、厚生労働省健康局により発表された 「身体活動基準2013」によると、
歩行と同程度というと、だいたい3.5メッツです。
3.5メッツの身体活動を1時間
と、まぁ1時間同じ作業をやり続けることは少ないと思いますが、
家事の中でも、掃除をトータルで1時間すると、
ほぼほぼクリアするということは言えると思います!
最近はズボラ主婦なるものが流行っていますが、日頃から主婦の方はなかなか重労働をしているのかもしれません。
恐れ入ります・・・( ;∀;)
(明日に続く・・・)