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北九州市立大学での授業②
担当しているのは『スポーツ・ボランティア各論』という授業。
日頃のＮＰＯとしての活動の事、シニアの教室の事など、いわゆる運動指導の“現場”の事を多く伝えさせていただいています。
今回、授業を受けてくれた2年生は、1年生をアシスタントに実際に地域の方に向けて公開講座を担当するという実習がありました。授業の多くは、その準備やリハーサルに費やし、全5回に渡って実習を行いました。本日はその様子をご紹介します。
生徒たちの実習として、地域のシニアにお集まりいただき講座を行いました。
グループに分かれて担当し、脳トレ、トピックス、レクリエーション、マッサージを考え準備しました。
5回の講座のなかで私は一度だけ本番に立ち会うことができました。
何度もリハーサルを重ねて準備してきた講座。
生徒たちは緊張しながらも一生懸命参加してくださったシニアのために頑張っていました。
前で発表、リードを取るのが2年生。
シニアに聞き取りやすい大きな声で、そして上手に参加者とやり取りしながら進めていきます。
参加者を楽しませようと体を張って笑いをとりに♪
いい感じです♪
緊張すると、私たちでも早口になってしまったりすることがありますが、アドバイス通り “間” とか、“身振り手振り” とか、なんでもすぐに吸収してしまうのはすごいなぁと感心させられました。
シニアの横についているのが1年生。
2年生のサポートとして頑張りました。
講座が始まるまでの時間、そして休憩中もシニアの皆様と楽しそうにコミュニケーションをとっていました。
私たちの教室でもそうですが、シニア層は特に、集まって人と話す・繋がることを求めていらっしゃる方もたくさんいます。
家では一言もしゃべらない笑ったりもしないという独居の方も多いのです。
ココフルの教室でも、運動を通して、または運動をきっかけに参加者同士の繋がりを大切にしているので、そんな生徒たちの姿を嬉しく思いました。
今回、この実習を通して生徒たちはすごくいい経験ができたのではないかと思います。
参加してくださったシニアの皆様、サポートしてくださった先生方や1年生に感謝です。
そして、私もたくさんのことを教えられたなと。生徒たちにも感謝しています。
中でも、皆で何度も「話し合う」こと。 この姿に、今回は思うところがたくさんありました。
自分の意見がきちんと言えるとか、違う意見が出てもそれを受け止めた上でまた話し合うとか・・・
関わる人が多いほどコミュニケーションが大切です。
意見を言えるのは、そこに想いがないとダメだし、他人事だと思っていれば意見なんて言わない・・・
一人ではなく、皆で協力してつくりあげていく。
ココフルもそんな会社でありたいと思いました。
最後は少し話が逸れましたが・・・。
ココフルはおかげさまで色々な活動をさせていただいております。
感謝を込めて。また、出張体操教室や出張講座などなどご紹介させていただきます！
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